まずは、会場であるサムライインキュベートの木曽氏による施設のご案内。
ここは起業しようとする若者が集い、化学反応を起こす「場」として運営されています。
さて、今日はどんな化学反応を見られるでしょうか。
アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせてできた造語で、イベント毎に設定されたテーマに沿って数名でチームを組み、対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントを「アイデアソン(Idea-thon)」といいます。
感謝の気持ちを最期に <チームA>
日本に新たな文化を! <チームB>
いつでもどこでも年賀状管理 <チームC>
しゃべるハガキ? <チームD>
まず「ソースネクスト賞」は、「どこでも年賀」チームの受賞です!
ソースネクストのソフトを使い放題の「超ホーダイ 3年分」が人数分贈られます。
川竹氏は、特にこのアイデアに強く関心を寄せていました。
審査員の方含め、年末年始は忙しい人が多いので、本当にこのサービスが実現したら助かる方も大勢いると思います。
続いて「freee賞」は、「つながき」チームの受賞です!
「クラウド会計ソフト freee」の3年分のチケットが贈られます。
世代によって生じるコミュニケーションツールの違いを、無理に埋め合わせるのでなく、郵便を利用してお互いの交流を見事に発展させる
このアイデアは、若原氏より非常に高く評価されました。
プレゼン方法のインパクトもあって、見事受賞です。
続いて「マイクロソフト賞」は、「Thanksgiving day」チームの受賞です!
マイクロソフトのクラウドを利用できる「クラウド無料チケット3年分」が人数分贈られます。
増渕氏は海外文化を広める活動にも興味を示していました。
日本にも感謝の気持ちを伝える習慣を作り、はがきと音声を掛け合わせたこのサービスがいずれ海外で逆輸入的に流行ったら、
すごく面白いですね。
そして「Twilio賞」は、またまた「つながき」チームの受賞!
名刺や書類などをスキャンし、データとしてパソコンやスマートフォンで管理できてしまうという優れものの「富士通モバイルスキャナScanSnap ix100」が贈られます。
Twilioのシステムを見事に活用し、小出氏の考えていた郵便と電話の結びつきや、世代間で発生するコミュニケーションの壁にアプローチする斬新なアイディアがまたも受賞しました。
さあそして最後の「優秀賞」は・・・「どこでも年賀」チームの受賞でした!
PAPIRS利用時に使えるクーポン10万円分の贈呈です。
法人向けに開発していくにはまだ改善の余地がありそうとは語ったものの、一般向けのサービスとしては、クオリティが高く、ユーザーのニーズに応えるような画期的なアイデアを、西村氏は非常に高く評価しておられました。
昔とは違う、全く新しい郵便のかたちが期待できます!おめでとうございました。